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仮想通貨のDCA(ドルコスト平均法)をボットで行う方法【2026年版】

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執筆: Locke

2026/10/12 更新 · 約10分で読めます

要点

  • 仮想通貨のDCAとは、1回の購入や売却を等額に分け、決めた間隔で執行する方法です。取得価格はすべての回の平均になります。
  • 取引ボットでは、DCAの各回が別々のオンチェーンのスワップです。%の手数料は合計で変わりませんが、ネットワーク手数料は回数ごとにかかります。
  • TelegramボットでのDEXの指値注文はトリガーです。ボットが価格や時価総額を監視し、目標に達すると通常のスワップを送るため、スリッページは発生します。
  • BasedBotでは、定期購入は/dca(現時点では購入のみ)、時価総額によるLimit BuyとLimit SellはOrders › Add Orderで設定します。
  • 当サイトがレビューした12のツールのうち、ドキュメントでDCAと指値注文の両方を案内しているのはBasedBot、Trojan、BONKbot、Photon、Banana Gunです。
このページの内容

仮想通貨のDCA(ドルコスト平均法)とは、トークンを一度に買わず、決まった間隔で等額ずつ買う方法です。取得価格はすべての回の平均になります。DEXでは取引ボットが各回を別々のオンチェーンのスワップとして実行し、指値注文は価格や時価総額が目標に達したときにスワップを送るトリガーです。このガイドでは、両者の執行の仕組み、コスト、BasedBotでの設定方法を解説します。

用語が初めての方は、先にDCAと指値注文の短い解説を読んでください。このページではリターンのシミュレーションは扱いません。DCAで変わるのは平均価格であり、買うトークンの質ではないからです。

DCAと指値注文がオンチェーンで執行される仕組み

Uniswap、Raydium、PumpSwapなどのDEXは、板ではなく流動性プールを相手に取引します。プールはすべてのスワップを現在の価格で即座に約定させます。つまり「DCA」や「指値」はDEXの機能ではなく、取引に使うツールの機能です。

DCA注文指値注文
発動条件時間:X分、X時間、X日ごと価格か時価総額が目標に到達
執行回数複数回、各回1スワップ1回のスワップで注文終了
スワップを送る主体ボットのウォレットからボットが送信ボットのウォレットからボットが送信
約定価格各回のプール価格からスリッページを引いた価格発動時のプール価格からスリッページを引いた価格
主なリスクトークンが下落しても買い続ける流動性の薄いプールで価格が目標を飛び越える、または目標に届かない

Telegram取引ボットでは、ボットが注文をオフチェーンで保持し、トークンを監視します。時間や目標に達すると、ウォレットの秘密鍵で通常のスワップに署名してチェーンに送ります。そのため、ボットのウォレットにはスワップとネットワーク手数料に十分なネイティブコインが必要で、指値注文でも正確な価格は保証されません。

DCAと指値注文のコスト

DCA注文の各回も、発動した指値注文も、それぞれが1回の完全なスワップです。各スワップには3つのコストがかかります。

  1. ボットの手数料: 手数料のページ (新しいタブで開きます)によると、BasedBotは1取引あたり1%です。当サイトのレビューでは、Trojan、BONKbot、Photonも1%、Banana Gunは手動取引で0.5%です。
  2. ネットワーク手数料: EVMチェーンではガス代、Solanaでは基本手数料と優先手数料です。トランザクションごとにかかります。
  3. スリッページと価格影響: 少額に分ければ、大口1回より流動性の薄いプールの価格を動かしにくくなります。これがミームコインをDCAで買う実用上の主な理由です。

ボットの手数料は%なので、少額10回の1%は大口1回の1%と同じです。ネットワーク手数料はそうはいかず、10回なら10回分かかります。BaseやSolanaのような手数料の安いチェーンでは通常わずかですが、Ethereumメインネットでは回数を減らして1回を大きくする方が合理的です。自分の取引額でのコストは、当サイトの手数料計算ツールで確認しましょう。

リワードのページ (新しいタブで開きます)によると、BasedBotは取引量のランクに応じて手数料の5〜25%をキャッシュバックし、コードSTARTでボットを開くと10〜50%になります。このキャッシュバックは、DCAの各回にも指値注文の約定にも適用されます。

BasedBotで仮想通貨のDCAを設定する方法

対応ネットワークのページ (新しいタブで開きます)によると、BasedBotはBase、Solana、BSC、Ethereum、Arbitrum、Avalancheなど16のネットワークに対応する1つのボットです。ボットはトークンアドレスからチェーンを判別します。まだアカウントがない場合は、先にBasedBotの使い方に沿ってウォレットを作成し、入金してください。

コードSTARTでBasedBotを開く (新しいタブで開きます)
  1. 1

    DCAメニューを開く

    ボットで/dcaと入力し、「Create New DCA」をタップします。DCAのページ (新しいタブで開きます)のとおりです。
  2. 2

    トークンとウォレットを選ぶ

    トークン(コントラクトアドレス)と、購入に使うウォレットを設定します。
  3. 3

    売買の方向を設定する

    BUYを選びます。ドキュメントではSELLとBOTHは近日対応予定とされており、現時点のDCAツールはポジションを作る用途だけです。
  4. 4

    頻度を設定する

    Classicを選んで分、時間、日単位の間隔を設定するか、BUMPモードを選びます。ランダムな±%を加えると、購入のタイミングを予測されにくくできます。
  5. 5

    1回あたりの金額を設定する

    1回の購入額を入力します。任意でランダムな±%も設定できます。各回のネットワーク手数料用に、ウォレットにネイティブコインを多めに残しておきましょう。
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    /ordersで確認・キャンセルする

    /ordersと入力するとDCA注文が表示されます。タップしてEditかCancelを選びます。注文のページ (新しいタブで開きます)のとおりです。

BasedBotでDEXの指値注文を設定する方法

BasedBotの指値注文は、トークン1枚あたりの価格ではなく時価総額で発動します。指値注文のページ (新しいタブで開きます)によると、Limit Buyは時価総額が目標まで下がったとき、Limit Sellは目標まで上がったときに発動します。

  1. 1

    トークンを開く

    コントラクトアドレスを貼り付けるか、/manageでトークンをタップします。
  2. 2

    注文を追加する

    Orders、Add Orderの順にタップします。
  3. 3

    Limit BuyかLimit Sellを選ぶ

    押し目で買うならLimit Buy、利確の出口にするならLimit Sellを使います。
  4. 4

    目標と金額を設定する

    時価総額の目標を入力します。購入ならネイティブコインで金額を、売却なら保有量の1〜100%を設定します。ウォレットを選びます。
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    約定を待つ

    注文は1回だけ執行され、通知が届いたあとに削除されます。/ordersでいつでも編集・キャンセルできます。

段階的に売却する「DCAでの売り抜け」をするには、時価総額を段階的に上げた2〜3件のLimit Sell注文を、ポジションの一部ずつに設定します。TP/SLのページ (新しいタブで開きます)のとおり、トークンモニターの利確、損切り、トレーリングストップロスの設定も使えます。Web取引のページ (新しいタブで開きます)によると、basedbot.appのWebアプリの取引パネルにも時価総額による指値注文があります。

BasedBotで指値注文を設定する (新しいタブで開きます)

レビューしたツールのDCAと指値注文

この表は、当サイトがレビューした12のツールをスコア順に並べたものです。「記載なし」は、レビューの情報源にその機能が見当たらないという意味です。使う前にアプリで確認してください。LockeはBasedBotと協力関係にありますが、同じ評価方法でスコア化しています。

ツールスコアDCA注文指値注文
BasedBot4.6あり、購入のみ。Classicの間隔かBUMPモード時価総額によるLimit BuyとLimit Sell。TP、SL、トレーリングSL
Trojan4.1あり(Swapsのドキュメント (新しいタブで開きます))、Solana利確と損切り
Axiom4.0記載なしあり、Webターミナル
Phantom4.0記載なしモバイルアプリのみ。Terminalは成行注文のみ
BONKbot3.9あり、時間で分けて売買(DCAのドキュメント (新しいタブで開きます))、SolanaBuy Dip、Buy Breakout、TP、SL、トレーリングSL
Fomo3.8記載なし記載なし
Solflare3.8記載なし記載なし
Banana Gun3.7ありあり
Maestro3.7記載なしあり。最大60件、Premiumで120件
Padre (Terminal)3.6記載なしBuy dip、TP、SL、トレーリングSL。Solana、Ethereum、Base、BSC
Photon3.6あり、時価総額の範囲と24/48/72時間の有効期限付き(DCAのドキュメント (新しいタブで開きます))、SolanaBuy dip、SL、TP。Buy dipは最長72時間で失効
GMGN3.5記載なし指値購入、TP、SL、トレーリングTPとSL

BasedBot以外の有力な選択肢は2つです。

  • Trojan: Solanaだけで取引し、DCA、指値注文、SOLのキャッシュバックを1つのボットで使いたい方向けです。BasedBot vs Trojanをご覧ください。
  • BONKbot: 今すぐSolanaのポジションをDCAで売却したい方向けです。BONKbotのDCAは購入だけでなく売却も分割できます。

ランキング全体は、Telegram取引ボットおすすめと仮想通貨取引ボットおすすめをご覧ください。

DCAや指値注文が向いている場面

  • DCAで購入: 流動性の薄いプールのトークンでポジションを持ちたいが、大口の購入で価格を動かしたくない場合です。新規ローンチでは計画を短めにしましょう。
  • 指値購入: 特定の時価総額より下でだけトークンを買いたく、約定しない可能性も受け入れられる場合です。
  • 指値売却や利確: チャートを見ずに目標で利益を確定したい場合です。売却は複数回に分けましょう。
  • どちらも不向き: トークンが基本的な安全チェックを通らない場合です。どの注文方法もラグプルからは守ってくれません。

取引全体の流れは、当サイトのミームコイン取引とミームコインの買い方のガイドをご覧ください。

BasedBotでDCAを始める (新しいタブで開きます)

よくある質問

DCA(ドルコスト平均法)とは、トークンを1回の注文ではなく、決まった金額で決まった間隔ごとに売買する方法です。最終的な価格はすべての回の平均になります。タイミングのリスクは下がりますが、トークンがゼロになった場合の防御にはなりません。